
いたく そうだん
委託相談について
じれい かいせつ
事例で解説
広辞苑では
「互いに意見を出して話しあうこと。また、他人に意見を求めること。」と記載されています。
つまり、
●自分の考えや意見を相手に伝える。
●相手の意見(話し)を聞く。
という双方向のやり取りが本来の「相談」であるとされています。
「相談支援事業」は、専門的な視点と生活者の視点で状況を把握し、何ができるのか、どこにつながることで問題や課題が解決できるのかを一緒に考え、自ら一歩踏み出すことができるよう黒子として障がいのある方々をサポートする仕事です。
相談とは?



色々な思い
障がいのある方の中には自分の希望や思いを伝えることに困難を抱える人もいます。
自分らしく豊かな人生を送るためには、福祉サービスの利用だけでなく、
思い(意思)を汲み取り、選択できる機会が保障されることが重要です。
私たちは、そのためのお手伝いを丁寧に行っていきたいと思っています。

そうだんれい
相談例

どうきょかぞくのこうれいか
同居家族の高齢化
【相談例】
・親が高齢になり、これからの生活に不安がある。
・同居している父(母)が認知症になった。
・障がいがあるので親の介護ができない。
・自分に収入がなく親の年金で生活しており、周囲からこのままではいけないと言われた。
【対応例】
地域包括支援センター、ケアマネジャーなどご家族をサポートする機関と連携し、ご本人のこれからについてお話しを聞かせていただきます。
困りごとが沢山あって整理できないという場合は一緒に考え、気持ちを整理し、安心して暮らすことができるようお手伝いさせていただきます。

へやがかたづけられない
部屋が片付けられない
【相談例】
・疾患(障がい)があり、ひとりで掃除や片付けができない。
・ゴミの分別ができずゴミ屋敷になってしまった。
・収集癖があり物が捨てられない。
【対応例】
まず、ご本人の置かれている状況(環境)についてお話しを聞かせていただきます。
片付ける(環境を改善する)ことで見えてくる、新たな希望や目標などを一緒に確認し、地域で安心して暮らすことができるよう地域の方々やご家族、必要な機関とつながり、利用できる社会資源等の提案を行います。

いりょうにかんするそうだん
医療に関する相談
・どの病院を受診すればいいかわからない。
・通院している病院を変わりたい。
・薬の管理がうまくできない。
・ひとりで病院に行けない。薬を取りに行けない。
【対応例】
医療に関する相談は専門機関と連携し、必要な情報収集を行います。
必要に応じて訪問看護の利用や福祉サービス(通院等介助や居宅介護等)の提案を行い、適切に医療機関が受診できるようサポートします。

おかねのつかいかた
お金の使い方
・買い物する時にお金を使い過ぎてしまう。
・携帯料金の請求が高くて支払えない。
・毎月お金が足りなくなる。
【対応例】
毎月の生活費(毎月の小遣い)がどれぐらいなのか、毎月支払わなければいけない費用や必ず購入しているものなどを整理し、ご本人と一緒に収入(入ってくるお金)と支出(出て行くお金)を確認します。
その上で暮らしに困らないお金の使い方を一緒に考え、お金の使い方や管理方法などを見直したり、活用できる社会資源の情報等を提供します。

じりつしたい
自立したい
・一人暮らしがしたい。
・グループホームのことが知りたい。
・生活にどれぐらいお金がかかるのか知りたい。
【対応例】
どんな暮らしがしてみたいのか、希望を聞かせていただきます。
1ヵ月にどれぐらいのお金がかかるのか、社会に出た時に気を付けた方がいいことなど、具体的な例も説明しながらご本人の希望する暮らしが実現できるようお手伝いさせていただきます。

たいじんかんけい
対人関係
・話すことが苦手でいつもひとりで過ごしている。
・人とうまく付き合えない。
・友達ができない。友達ができても長続きしない。
・職場や作業所などで疎外感を感じる。
【対応例】
一度、対人関係でひどく傷ついた経験をしてしまうと人が怖くなり、新しい関係をつくることに不安を覚える人も少なくありません。
まずはお話しを聞かせていただき、その人に合った人との向き合い方を一緒に考え、ご本人だけでなく周囲にも小さな変化が起きるよう働きかけをしていきいます。